第8回あいけんセミナー 

平成27年5月23日(土)

 

第8回あいけんセミナー

愛知県建設センターでは、5月23日の組合大会・センター総会後に、シロアリ研究の第一線で活躍されている京都大学生存圏研究所教授の吉村剛先生と匠総合法律事務所から弁護士の萩野貴光先生を講師にお迎えし、第8回あいけんセミナーを開催しました。
当日は「木造住宅の耐久性を保つ為の対策」をテーマに木材の腐朽・劣化について木造建築物にとって大敵の褐色腐朽や乾いた木材を食害する乾材シロアリ(アメリカカンザイシロアリ)による被害について詳しい調査結果が報告されました。特に乾材シロアリは従来の床下の防除だけではほとんど効果がなく、新たな駆除方法や対策が急務で、薬剤を撒くだけのシロアリ防除の時代は終わり、点検の容易な住宅工法のあり方も含めた総合的な生物劣化対策システムの構築が必要と締め括られました。
また、萩野貴光先生より、キクイムシの食害が瑕疵になる場合の有無や裁判例を交えた解説があり見識を深めるセミナーとなりました。


 

講演の吉村教授